いーはとーぶ鍼灸・接骨院

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副腎疲労について
体のさまざまの不調の原因は、ホルモンにあることをご存知でしたか? 。
多くの人が健康診断では、血圧や胃腸、肝臓などに異常がないかなどを気にするようですが 実は健康診断ではわからない大切なものがあります。 それは、『ホルモン』です。 私たちの体内からは さまざまなホルモンが分泌されていますが、なかでも いま注目されているのが副腎皮質から分泌される数種類のホルモンです。
 あまり聞き慣れない『副腎疲労』とはなんでしょうか?
私たちの左右の腎臓の上にあるクルミ大の臓器、それが副腎です。
腎臓の上にあるのですが 腎臓とは全く違うはたらきをす
る臓器です。副腎は私達の体にストレスがかかると、ストレスに打ち勝ち 体を奮い立たせて活動できるホルモンを出します。過度なストレスが長期的にかかったり、不規則な生活や睡眠不足 栄養状態の悪い食事を摂っていると
副腎が疲労してきます。副腎の機能が低下した結果、疲労や倦怠感をはじめ うつ症状、PMS(月経前症候群)の悪化、アレルギー疾患、不眠症、胃腸系の症状、ガン、生活習慣病など 様々な症状が出ます。

次の項目に当てはまる症状はありませんか?
□ ぐっすり寝ても 疲労感がある。疲れが取れない。
□ 倦怠感がある。以前やったことも、すべて億劫になる
□ 病気やけが(外傷)から 回復するのに時間がかかる。風邪を引いても なかなか治りきらない。
□ 軽度のうつ。体重減少、仕事、人間関係も空虚に感じられ、何もする気にならない。
□ カフェインがないと、仕事ができない。コヒーやコーラ、チョコレートの力を借りないと頑張り続けられない。
□ 記憶力の低下。昨日の夕食が思い出せない。
□ 仕事がはかどらない。体力・気力が低下し、長時間集中できない。
□ 月経前症候群(PMS)が悪化してきた。不安、イライラ、下腹部の痛み、乳房の張りがひどくなる。

チェック項目が3つ以上あれば、副腎疲労が考えられます。

 
         疲労に関係する副腎皮質ホルモン
     ・アドレナリン    ・ノルアドレナリン   ・コルチゾール

・アドレナリン

危機、不安、恐怖、怒りの感情によって分泌され、それらの感情に身体が対応できるよう、各臓器に指示を出します。具体的には 血糖値を上昇させたり 心拍数や血圧を上げて血流を良くしたり、痛覚を麻痺させるなどです。
これらのストレスに対抗・反応できる身体状態を作り出すホルモンです。

・ ノルアドレナリン
ノルアドレナリンはアドレナリンから作られます。危機、不安、恐怖、怒りを感じた時に分泌されるのはアドレナリンと同じであるものの、アドレナリンが各臓器に対して働きかけるのに対して、ノルアドレナリンはセロトニンなどと同様、神経伝達物質として脳で作用します。
 具体的には、上記ストレスに対抗できるよう、集中力、判断力、やる気、緊張などを高めます。
そのため ノルアドレナリンの分泌量が低下すると 無気力、無関心、うつ病などの症状を引き起こします。

・ コルチゾール
ストレスなどにより副腎が完全に疲弊した結果、コルチゾールが枯渇してしまうと 不眠症や自己免疫疾患、糖尿病や高血圧、アレルギー、胃腸障害、ガンなどにかかりやすくなってしまいます。
 なかでも コルチゾールはさまざまな日々のストレスから体を守り 生命の維持に欠かせないスーパーホルモンです。

●検査
唾液中のコルチゾール濃度を測る検査で副腎がどれだけ機能しているかを判定します。コルチゾールの分泌量には
日内変動があるため 唾液検査も一日のホルモン変動をみないと正確な検査はできません。

●治療
食事療法と鍼灸治療でコルチゾールをつくれる体にしましょう!

1.腸の状態を整える…腸の粘膜と腸内細菌の状態をよくし、便秘や下痢を改善させる。小麦たんぱく質(グルテン)と乳たんぱく質(カゼイン)を控える。

2.肝臓の負担を減らす
…重金属や化学物質を体内に入れない食生活などを心がけて、解毒作用を担う肝臓になるべく負担をかけないようにする。

3.副腎をケアする…副腎がストレスに対処するホルモンを作るときは、生産過程でとくにビタミンB群が使われるため これらを補う必要がある。

4.細胞を元気にする…体のエネルギーを作るには細胞内のミトコンドリアが大切です。L-カルニチンやオメガ3などをとるようにしよう。

5.脳の状態を整える…ストレスにさらされた脳を安定させるマグネシウムやカルシウム、神経を構成するための良質なたんぱく質を補う。
 
これらの食事療法にあわせて 副作用のない鍼灸治療により 免疫力を上げて 副腎をケアする施術を受けましょう。